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水辺に自生

桃の節句につき物のひし餅には、様々な由来があります。ひな祭りの風習は、平安時代にはすでにあったものの、ひな人形を飾り華やかに祝うようになったのは江戸時代以降のことで、三色の餅を重ねて菱形に切ったものが用いられるようになったのは、もっと後のことなんだとか。元々は、邪気払いの意味を込めて丸い草餅を作ったり、菱形の語源と言われ、水辺に自生するヒシの実を使った餅だったという説もあるんだとか。また、中国やインドの古い伝説にちなんでいるとも言われます。一般に、桃の花や太陽を表す赤には邪を祓う力があり、雪に見立てた清浄なる白に、やはり魔除けになるヨモギの緑は、新緑や大地を表すなどとされます。赤の色はクチナシの実を使っていたそうですが、クチナシや桃、ヨモギの薬効は、昔から珍重されていました。この三色を重ねることで、桃の花がほころび残雪の下に緑が芽吹く、春の訪れと共に、健やかな成長を祝う気持ちも表しているんでしょうね。
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2008年07月23日 22:37に投稿されたエントリーのページです。

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