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ワインのお燗

ワインのお燗
ブリュイエール・シャンピエの頃には、冬にはワインをあたためて飲んでいたのをご存知の方も多いかと思う。そして、ワインがなくなると、お湯を食卓に出していたのだが、同じように、貧富の差なくワインを盃ごと火に近づけて(今日、コニャックにそうするように)あたためていたばかりでなく、よく焼いたカリカリのパンをワインの中にひたして、ワインの温度をあげたり、赤く焼いた鉄の薄板を入れたり、お金持ちになるとあつくした金の板、貧しい人々は真赤に焼いた木炭をつっ込んだりしていた。とどのつまり、ワインをあたためるだけの目的でワインをお湯でわるということまでしていたようだから、ワインの味そのものの値打ちなど二の次だったことであろう。(「料理人の休日」 辻静夫) ブリュイエール・シャンピエの「デ・レ・キバリア」の初版本は、1950年だそうです。

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2008年05月28日 14:43に投稿されたエントリーのページです。

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